人気ブログランキング | 話題のタグを見る

一人ぼっちの60歳おとこが、少子高齢化社会と世界的な不況時代を如何に生き抜くか?


by mataichi007
カレンダー
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31

サイレントキラーの怖さを実感して候!

【日経新聞】

 天皇陛下が受けられる冠動脈バイパス手術は、心臓を動かす筋肉への血流が悪くなる狭心症を改善するだけでなく、心筋梗塞を予防する効果が ある。カテーテル治療に比べると身体的な負担は大きいものの、今回のように緊急でない手術で初回治療の場合の成功率は99%以上で安全性は確立している。 専門家は「症状の突然の悪化の予防につながる点も重視したのではないか」とみている。

 狭心症の治療は天皇陛下が昨年2月から受けられていた薬物療法とバイパス手術のほか、血管内に細い管(カテーテル)を入れて狭くなった血管 を内部から広げるカテーテル治療がある。カテーテル治療では、広げた部分に網状の筒(ステント)を入れて再び狭くなることを防ぐ方法も広く実施されてい る。

 宮内庁によると、天皇陛下は3本の冠動脈のうち、2本が狭くなっており、通常はカテーテル治療とバイパス手術のいずれかを選択できる状態 だ。医師団がバイパス手術を選択した背景について湘南鎌倉総合病院(神奈川県鎌倉市)の斎藤滋副院長(循環器内科)は「冠動脈が狭くなっていた場所や状態 がカテーテル治療に適さなかった可能性もある」と推測する。

 日本循環器学会が3月に公開する予定のガイドラインによると、カテーテル治療は狭心症の改善効果はあるが、心筋梗塞を予防する効果は確かめ られていない。一方、バイパス手術は狭くなった場所が詰まっても別のルートで血流を確保できることもあり、「狭心症を改善し、心筋梗塞の発症を予防でき る」としている。

 ガイドライン策定メンバーの1人は「カテーテル治療は治療後も薬を飲み続ける必要があるほか、広げた場所が再び狭くなる可能性がある。バイパス手術は身体的負担は大きいものの、1回の手術で状態の抜本的な改善を目指したのではないか」とみている。
サイレントキラーの怖さを実感して候!_c0189188_9543570.jpg

心臓カテーテルの手術台

同紙の上記の記事を閲覧し驚愕の思いを禁じ得ません。
カテーテル治療って、その後薬を飲み続ける必要がある。
どうやら、カテーテル一回では済みそうでもない。
バイパス手術に変更の危険もある。
悲観と諦めのため息を漏らしちゃいました。
サイレントキラーの怖さを実感して候!_c0189188_9563264.jpg

                 手術の様子

みなさん。生活習慣病はこわいですねぇ。
サイレントキラーとは、うまいこと表現しますね。
穴の空いたボートから懸命に浸水を掻き出す。
これを止めるとボートは沈むから止められない。糖尿病。
失明・腎臓障害・末梢神経障害だけの合併症だけではなかった。
動脈硬化による冠動脈の狭窄や心筋梗塞の危険もあった。
サイレントキラーの怖さを実感して候!_c0189188_9573248.jpg

         手順とステント
陛下の病状を心配して、調べてみると逆に我身の危機が
露呈いたしました。あえて、それでもなお・・・・。
健康を目指し、踏ん張る決意を新たにいたしました。
血糖値は朝116。
by mataichi007 | 2012-02-14 09:39